1980年1月1日火曜日

租特法第61条の4(交際費等の損金不算入)

第三章 法人税法の特例 
第四節の二 交際費等の課税の特例(第六十一条の四) 
平成29年4月1日現在(未施行改正なし

(交際費等の損金不算入)
第六十一条の四  法人が平成二十六年四月一日から平成三十年三月三十一日までの間に開始する各事業年度において支出する交際費等の額のうち接待飲食費の額の百分の五十に相当する金額を超える部分の金額は、当該事業年度の所得の金額の計算上、損金の額に算入しない

2  前項の場合において、法人(投資信託及び投資法人に関する法律第二条第十二項 に規定する投資法人及び資産の流動化に関する法律第二条第三項 に規定する特定目的会社を除く。)のうち当該事業年度終了の日における資本金の額又は出資金の額(資本又は出資を有しない法人その他政令で定める法人にあつては、政令で定める金額)が一億円以下であるもの(法人税法第二条第九号 に規定する普通法人のうち当該事業年度終了の日において同法第六十六条第六項第二号 又は第三号 に掲げる法人に該当するものを除く。)については、次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号に定める金額をもつて、前項に規定する超える部分の金額とすることができる。
  • 一  前項の交際費等の額が八百万円に当該事業年度の月数を乗じてこれを十二で除して計算した金額(次号において「定額控除限度額」という。)以下である場合 零
  • 二  前項の交際費等の額が定額控除限度額超える場合 その超える部分の金額
3  前項の月数は、暦に従つて計算し、一月に満たない端数を生じたときは、これを一月とする。

4  第一項に規定する交際費等とは、交際費、接待費、機密費その他の費用で、法人が、その得意先、仕入先その他事業に関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答その他これらに類する行為(以下この項において「接待等」という。)のために支出するもの(次に掲げる費用のいずれかに該当するものを除く。)をいい、第一項に規定する接待飲食費とは、同項の交際費等のうち飲食その他これに類する行為のために要する費用(専ら当該法人の法人税法第二条第十五号 に規定する役員若しくは従業員又はこれらの親族に対する接待等のために支出するものを除く。第二号において「飲食費」という。)であつて、その旨につき財務省令で定めるところにより明らかにされているものをいう。
5  第二項の規定は、確定申告書等、修正申告書又は更正請求書に同項第一号に規定する定額控除限度額の計算に関する明細書の添付がある場合に限り、適用する。

6  第四項第二号の規定は、財務省令で定める書類保存している場合に限り、適用する。

平成二十七年六月十九日法律第四十一号の未施行内容
大気汚染防止法の一部を改正する法律
なし。

平成二十七年六月二十六日法律第五十号の未施行内容
地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律
なし。

平成二十八年三月三十一日法律第十五号の未施行内容
所得税法等の一部を改正する法律
なし。

平成二十八年三月三十一日法律第十六号の未施行内容
関税定率法等の一部を改正する法律
なし。

平成二十八年六月七日法律第七十号の未施行内容
特定非営利活動促進法の一部を改正する法律
なし。

法人税法第37条(寄附金の損金不算入)

措通
第61条の4 《交際費等の損金不算入》関係
第1款 交際費等の範囲
第2款 損金不算入額の計算



No.5265 交際費等の範囲と損金不算入額の計算
No.5260 交際費等と広告宣伝費との区分
No.5262 交際費等と寄附金との区分

0 件のコメント:

コメントを投稿